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2007年08月08日

「町工場 ゆめものがたり」を観て

4日の日に紀ノ国屋ホールで創作劇「町工場 ゆめものがたり」を観てきました。
町工場(社長と奥さんと教師をしている娘、先代社長の父と母、熟練社員)を舞台とした創作劇です。
この創作劇は町工場の実態を的確に表現していました。
あらすじは省略しますが取引先が夜逃げをしたため資金繰りに苦しんで対処してる様子や教師をしている娘と父の職業における価値観の違い、また昔ながらの熟練社員の言葉と、どれをとっても生まれた時から町工場の境遇にいた私にとっては理解できるものでした。
シナリオ、脚本等に当たっては大田区の工場関係者が関わっていますので当然かも知れませんが。
将来この町工場がどのような方向に進んだらいいか結論みたいなものはありませんが、これからも社会に貢献できるものづくりを続けていきたいということを訴えていました。

この創作劇、教師の劇団とあって前回は町工場の集積地大田区で公演しました。
今回は紀ノ国屋ホールというメジャーな舞台であるため、劇団の方も最高の演技をしたいと気合が入っていたみたいです。
そのため教師の関係者らしき人が大勢観に来ていました。
そのこと自体は問題ではないのですが、町工場経営者の私が観て大変興味深い創作劇でしたので、多くの町工場関係者にも観てもらいたかったと感じたのです。
演劇の内容も役者の技量もプロと遜色のないものだっただけに、もう少し広く一般の方にも観てもらう手立てを考えても良かったのではないかと思いました。

仕事=お金儲け と考える風潮の中で、これからのモノづくりを担う中高校生を含めた若者には是非観てもらいたいと思いました。


posted by いっちゃん at 06:32| Comment(1) | TrackBack(0) | 展示会・セミナー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
私は、「町工場ゆめものがたり」の作者、萩坂心一と申します。たまたま、このブログを発見し、大変嬉しく思います。
 私が一番に気にしていたのは、やはり実際に町工場で働く方がご覧になったときにどう思われるかということでした。もちろん、おかしな点は多々あったかと思うのですが、おおむね共感していただいたようで、ホッと胸をなでおろしています。
 来年は、また別の作品を上演する予定です。今後ともお気に留めていただければ幸いです。
Posted by 萩坂心一 at 2007年08月18日 07:23
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