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2014年05月30日

貴金属の加工

ジュエリーデザイナーの方の依頼で貴金属の加工をしております。
金、銀、白金といった貴金属です。

今回はネックレスのパーツです。
金型を作ってのプレス加工です。

このような貴金属での加工で一番気を遣うのがスクラップの処理です。
写真にあるのは抜いた製品ですけど穴が2つあいていますがこの穴の部分がスクラップとして出ます。
四角穴はまだ大きいから良いですけど、丸穴は直径1.2mmの厚み0.5mmです。
カスは下にたまるようになっているのですが、いざ加工が終って回収して抜いた数だけのスクラップの数を確認するのがひと手間かかります。

弊社で扱っている金属で、高い材料のものでもキロ1万円以上するものはほとんどありません。
でも金ですと18Kでもキロでなくグラムで4,000円近くします。
まして材料として支給される場合は金本体の重さに材料にする製作費までかかるのでグラム何万円もしてしまうのです。

もちろん依頼主さんからの支給なので弊社で材料費はかかりませんが、加工後返却する際に加工品とスクラップの重量が支給された重さとあわなければなりません。
通常の金属の加工品みたいな扱いをするわけにはいきません。
この辺りはきちんと対応を心掛けているので、貴金属の加工を依頼されるお客様からは信頼を得られていると思います。

これからも貴金属に関する加工は幅を広げていきたいです。

<金と銀のプレスでの加工>金の加工品SANY0036.JPG



posted by いっちゃん at 18:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 材料・金属 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月19日

レアメタルの加工

最近、レアメタルと言われる金属の価格が高騰しています。
弊社も得意先からレアメタルと言われる材料を支給されて加工する場合があります。
先日あるレアメタルのプレス加工がありました。
その相場をみるとグラム6000円後半で推移しているのです。
1キロ弱の支給ではありますが、金額にしたら相当な額になります。
このような高価な材料は当然、どんな小さいスクラップにしても紛失する訳にはいきません。
ほんの数グラムが何万円ですから。
加工品からスクラップまできちんと管理をしなければなりません。

こういう加工を任せて頂いていると言うことは長年の信頼関係で成り立っていることを肝に銘じています。
ネット経由でも高価な材料を支給してきた企業も過去にはありました。
その時も見ず知らずの企業が弊社を信頼してきたという重圧と言うか責任を感じました。

これからも顧客から安心して任せられる町工場を続けていきたいです。
posted by いっちゃん at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 材料・金属 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月05日

材質の市場性

一般に流通していない材質が図面に記入されていることがあります。

例えば先日あったのが
材質SK-4と記してありました。
プレス加工する場合のSKですとSK-5が一般的なのです。
ちなみにSK-3、SK-4 、SK-5とありますが炭素(C)の含有量がわずかに違うだけでほとんど差が無いのです。

私は材料の専門化ではないので詳しいことはわかりません。
料理で言えば砂糖が0.1g多いか少ないかの違いで素人からみれば味の差が無いようなものだと感じます。

今はインターネットがあるのでどの程度の市場性があるのとかどこで製造してるのか調べることはできます。
でも結局、市場に出回っていないことが多くその材質のものを使うときは特注しなければならないことのほうが多いのです。

そうなると数量からいってもあわないので材質変更を要求することになってしまいます。
材質ももう少し広い範囲で統一できないものかと感じます。

posted by いっちゃん at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 材料・金属 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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